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高山で「一位一刀彫」工房巡り-6カ所公開、スタンプラリーも

国指定伝統的工芸品の「一位一刀彫」

国指定伝統的工芸品の「一位一刀彫」

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 高山市内で5月19日、「一位一刀彫師に会いに行こう!~匠(たくみ)工房めぐり」が開催される。主催は飛騨一位一刀彫協同組合。

一位一刀彫師愛用の彫刻刀

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 国指定伝統的工芸品の「一位一刀彫」は、イチイ材の美しい木目や自然の風合いを生かすため彩色を一切せず仕上げられた木工彫刻で飛騨高山を代表する特産品の一つ。

 一位一刀彫師との触れ合いを目的に開く工房巡りイベントは今回が初めて。当日は、高山市内6カ所にある工房で作業風景の公開や彫刻の解説をするほか、4工房以上を巡ってスタンプを集めると、抽選で一位一刀彫ストラップを進呈するスタンプラリーも行う。

 対象工房は次の通り。「元田木山」(大新町)、「川上彫刻」(大新町)、「元田彫刻所」(下二之町)、「彫遊庵」(上三之町)、「津田彫刻」(本町)、「鈴木彫刻」(初田町)。開催時間は9時~17時。地図付きスタンプラリー台紙は高山市内の観光案内所などで入手できる。

 同組合ではこのほか、プロの指導の下、イチイの木を使った作品作りに挑戦する体験講座「一刀彫にチャレンジしよう!」の募集を6月1日から開始する。開催日は7月19日、8月23日・30日、9月6日・20日(全5回)。受講無料。問い合わせは同組合(TEL 0577-35-0321)まで。

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